成果物の見せ方:GitHub/Notion/スライドの使い分け
ポートフォリオの見せ方で損しないために、GitHub/Notion/スライドの役割分担を整理。URL構成、説明文テンプレ、再現手順の書き方までまとめました。

成果物の見せ方:GitHub/Notion/スライドの使い分け

成果物を作ったのに、見せ方で損することがあります。

「中身は良いはずなのに、伝わりきらない」ってやつですね。

結論は、GitHub=再現Notion=説明スライド=判断で役割を分けると強いです。

このページで持ち帰れるもの

  • GitHub/Notion/スライドの役割分担
  • Notionページ構成とREADME項目テンプレ
  • 10枚スライドの骨格
  • コピペで使える説明文テンプレ

結論:3つは役割が違う

まず結論です。

GitHubは「動く証拠」Notionは「理解の入口」スライドは「判断の近道」

同じ内容でも、置く場所が合ってないと読まれません。

置き場 読者が求めているもの 強み 弱点
Notion 全体像・背景・考え方 読みやすい/構造化が得意 「動く証拠」は弱い
GitHub 再現性・コード・手順 信頼が強い/試せる 説明が弱いと読まれない
スライド 要点・結論・判断材料 短時間で伝わる 詳細は載せにくい

一言で

Notionで「何の話?」を解決し、GitHubで「本当にできる?」を解決し、スライドで「結局なにが良い?」を解決します。

使い分け早見表(これで迷わない)

あなたの成果物 主役 補助 理由
比較・調査まとめ Notion スライド 読む人が探しやすい/結論は短く
小さな自動化(スクリプト) GitHub Notion 動く証拠が大事/背景はNotionで補う
提案書・説明資料 スライド Notion 判断材料を先に見せる/詳細は後追い
学習記録・手順テンプレ Notion スライド 更新しやすい/要点だけ共有もしやすい

迷ったら

「相手が最初に見たいのは、説明?証拠?結論?」で決めると外しにくいです。

最強の型:Notionで案内→GitHubで再現→スライドで要点

3つ全部を使うなら、順番はこれがいちばん強いです。

順番 役割 置く内容 読者が助かる理由
① Notion 入口 目的/背景/成果物一覧/リンク 迷子にならない
② GitHub 証拠 README/手順/コード 再現できる
③ スライド 判断 結論/比較/次アクション 短時間で分かる

よくあるもったいない例

GitHubに全部書こうとしてREADMEが長文になり、結局読まれない。これ、かなり多いです。入口(Notion)と判断(スライド)を分けると一気に読みやすくなります。

Notion:読む人が迷わないページ構成

Notionは「入口」なので、まず見取り図を置きます。

ブロック 書くこと 目安
タイトル 何の成果物か 1行
要点 何を解決するか 3行
成果物リンク GitHub/スライドのURL 最上部に置く
背景 なぜ作ったか 5〜8行
手順 Step1-3 短く
学び 工夫と注意点 箇条書き3〜5

Notionの型(そのまま使える)

  1. 最上部:成果物リンク(GitHub/スライド)
  2. 次:要点3行(目的・やったこと・結果)
  3. 最後:学び(工夫3つ+注意点1つ)

GitHub:READMEに入れるべき項目

GitHubで一番大事なのはREADMEです。コードより先にREADMEで判断されます。

README項目 書くこと よくある抜け
概要 何をするツールか 目的が曖昧
できること 3〜5点で言い切り 範囲が広すぎる
使い方 手順(Step1-3) 環境が不明
注意点 例外・制約 ここが無いと事故る
再現手順 コマンド/設定 依存関係が不明

READMEのコツ

「最短で動かす手順」を上に置くと、読者は安心して読み進めます。逆に背景から始めると、途中で離脱しやすいです。

スライド:10枚で伝える構成テンプレ

スライドは「判断の近道」なので、結論を先に出します。

タイトル例 入れる内容
1 結論 何を作り、何ができるか
2 背景 なぜ必要か(困りごと)
3 全体像 Step1-3の流れ
4-6 中身 工夫・比較・判断基準
7 デモ/例 入力→出力の例
8 注意点 制約・例外条件
9 学び 得た気づき(3点)
10 次アクション 次に広げる案

見た目のルール

  • 1枚=1メッセージ
  • 箇条書きは3〜5点
  • 注意点の1枚を必ず入れる(信頼が上がります)

URLとフォルダの命名ルール(地味に効く)

命名は、ちゃんと揃うだけで「丁寧さ」が伝わります。ここは得しかないです。

対象 おすすめ 避けたい
GitHubリポジトリ名 project-○○-summary / tool-○○-helper test / sample / new
Notionページ 【成果物】○○(目的が分かる) メモ / 雑記
スライド ○○提案(10枚)/ ○○まとめ(判断材料) 最終 / 完全版 / 修正版2

小さなルール

日付を入れるなら「2026-02-27」みたいに並び順が崩れない形が便利です。

コピペOK:説明文テンプレ(Notion/GitHub/スライド)

Notion(入口用)

目的:[誰]が[何を]できるようにする。

成果物:GitHub[URL]/スライド[URL]

要点:①[ ]②[ ]③[ ]

工夫:[観点/条件分岐/注意点などを3つ]

GitHub README(概要用)

概要:このリポジトリは[何をする]ためのものです。

できること:①[ ]②[ ]③[ ]

使い方:Step1[ ]Step2[ ]Step3[ ]

注意:[制約/例外条件]

スライド(1枚目の説明)

結論:[成果物の結論]

対象:[誰向け]

効果:[何が楽になるか(言い切れる範囲)]

次:[次アクション]

質問と回答

質問:3つ全部やるのが大変です

回答:最初はNotion+どれか1つで十分です。ツール系ならGitHub、提案ならスライド。入口(Notion)だけは作ると一気に伝わりやすくなります。

質問:説明が上手く書けません

回答:「目的→要点3つ→注意点1つ」の順にすると、短くても伝わります。長くなるほど読み手は迷いやすいです。

まとめ

  • GitHub=再現、Notion=説明、スライド=判断
  • おすすめ順は Notion→GitHub→スライド
  • 命名とREADMEを揃えるだけで信頼が上がる

記事一覧へ

次の記事へ