

質問が上手い人って、頭が良いというより材料の渡し方が上手いんです。
逆に「何がダメですか?」だけだと、返答もぼんやりになりがち。
このページは、そのまま使える質問テンプレ5つを渡します。
目次
このページの“ギフト”
結論から言うと、良い質問は「状況が再現できる」質問です。
講師側が頭の中で状況を再現できると、返答が一気に具体的になります。
| 要素 | 講師が知りたいこと | 一言で言うと |
|---|---|---|
| 目的 | 何を達成したい? | ゴール |
| 現状 | 今どこで止まってる? | 詰まりポイント |
| 試したこと | 何を変えた?結果は? | 検証ログ |
短く言うと:「これを作りたい(目的)」「こうなった(現状)」「ここまで試した(試行錯誤)」の3点が揃うと強いです。
小ワザ
材料は全部貼らなくてOKです。「講師が判断に必要な材料」だけに絞ると、やり取りが早くなります。
テンプレ1:出力がズレる(意図と違う)
目的:[例:社外向けの依頼メールを作りたい]
前提:[相手/関係性/NG表現/文字数]
入力:[貼る]
出力:[丁寧、短め、結論先/件名も欲しい]
質問:ズレの原因は「目的の書き方」か「条件の出し方」どちらが濃いですか?直す順番も教えてください。
テンプレ2:良し悪しの基準が分からない
目的:[例:議事録を「使える形」にしたい]
現状:[要約はできたが、行動が曖昧]
質問:この成果物の合格ラインを、観点3つで言うと何になりますか?(例:決定事項/担当/期限など)
テンプレ3:別ルートが知りたい(代替案)
目的:[例:ポートフォリオ1本を作る]
制約:[平日30分/週末2時間、ツールはNotion中心]
質問:この制約だと「作り方A/B」どっちが現実的ですか?それぞれの弱点も一言で教えてください。
テンプレ4:なぜ失敗したかを切り分けたい
目的:[例:調査→比較表を作る]
試したこと:[プロンプトA/B、結果の差]
質問:原因は「材料不足」「問いが広すぎ」「出力条件不足」のどれが強そうですか?最初に直す1点を指定してほしいです。
テンプレ5:次の練習が分からない(伸び方の相談)
今できること:[例:メールの叩き台は作れる]
弱い所:[例:条件の出し方が甘くてブレる]
質問:この弱点を補う練習課題を、難易度順に3つください(15分でできるものから)。
| よくある聞き方 | 返りやすい聞き方 |
|---|---|
| これ、何が悪いですか? | 目的は◯◯。出力を◯◯にしたい。今は△△が曖昧。直す順番を教えてください。 |
| プロンプトがうまくいきません | プロンプトA/Bと結果を貼ります。差が出た原因を推測して、最初に変える1点を指定してください。 |
| ポートフォリオが作れません | 使える時間は週◯時間。職種は◯◯。成果物の型を3候補出して、1つに絞る基準をください。 |
ひとこと
「判断してほしいこと」を最後に1つ置くと、返答が締まります。
安全のために避けたいもの
どうしても必要なら、固有名詞を置き換えて、構造だけで相談するのが安全側です。社内ルールがある場合は、必ずそちらを優先してください。
回答:恥ずかしさって、だいたい「何を渡せばいいか分からない」から出ます。テンプレ通りに、目的→現状→試したことを置けば、会話として自然になります。
回答:材料を絞ってOKです。先に「判断してほしいこと」を1つ決めると、必要な材料だけ残ります。