ポートフォリオのネタがない人へ:職種別プロジェクト案20
生成AIの学習で「形が残らない」を防ぐために、職種別のポートフォリオ案20本を用意。難易度と作る順番、提出の形(Notion/GitHub/スライド)までまとめました。

ポートフォリオのネタがない人へ:職種別プロジェクト案20

ポートフォリオって、「何を作ればいいか」で立ち止まりやすいです。

でも安心して大丈夫。ネタがないんじゃなくて、作りやすい型を知らないだけのことが多いです。

職種別に、現実的に作れるプロジェクト案を20本、難易度つきで置きます。

このページで持ち帰れるもの

  • 職種別のプロジェクト案20本(難易度つき)
  • 提出の形(Notion/GitHub/スライド)の使い分け
  • 作る順番(最初の1本で迷わない)
  • 企画〜提出までのコピペテンプレ

結論:ポートフォリオは「職種の動詞」で作る

ポートフォリオで強いのは、派手さより「その職種っぽい仕事ができる」ことが伝わる内容です。

そのために使うのが職種の動詞です。

職種 動詞(仕事の中心) 成果物に落とすと
マーケ 整理する/検証する/伝える 比較表+仮説+改善案
営業 聞く/まとめる/提案する ヒアリング整理+提案書
人事 要件化する/整える/判断材料を作る 求人票+面談メモ+規程チェック
PM/企画 決める/優先する/進める 要件定義+ロードマップ
CS 解く/減らす/整える FAQ+対応フロー

コツ:「職種の動詞」で企画すると、自然に“それっぽい成果物”になります。

まず決める:提出の形(Notion/GitHub/スライド)

ネタを考える前に、提出の形を決めると迷いが減ります。

向く成果物 強み 注意
Notion 企画/比較/手順/ナレッジ 読みやすい、構造化しやすい 長文は要点を先に
GitHub コード/自動化/ツール 再現性が強い READMEが命
スライド 提案/説明/意思決定支援 伝わる、短時間で読める 結論を最初に

迷ったら

最初の1本はNotionが作りやすいです。次にスライドで「説明力」を足して、最後にGitHubで「再現性」を足すと強くなります。

作る順番:最初の1本は“軽い成果物”でいい

いきなり大作を作ろうとすると、手が止まりやすいです。

最初の1本は、軽くていいので「形が残る」を優先します。

段階 作るもの 目安 狙い
1本目 比較表+結論(条件分岐) 2〜3時間 形が残る
2本目 手順(Step1-3)+注意点 3〜5時間 再現できる
3本目 小さな自動化/ツール 5〜10時間 実務感が出る

小さな安心:最初は「完成度」より「提出できる形」にするのが正解です。形があると、次が速くなります。

職種別プロジェクト案20(難易度つき)

ここから具体案です。職種別に「作りやすい順」で並べます。

No 職種 プロジェクト案 成果物 難易度
1 マーケ 競合3社の比較表→条件分岐の結論 Notion(比較表+結論)
2 マーケ 広告文:刺し方3パターンで30案作成 Notion(案+選定理由)
3 マーケ LP構成テンプレを作って叩き台を書く スライド(構成+根拠)
4 営業 ヒアリング整理フォーマット(現状/課題/制約) Notion(テンプレ)
5 営業 提案書の章立てテンプレ+例 スライド(10枚)
6 営業 議事メモ→決定事項ログ化の運用案 Notion(ログ表+運用)
7 人事 求人票の叩き台テンプレ(項目固定) Notion(テンプレ+例)
8 人事 面談メモの整形フォーマット Notion(項目固定)
9 人事 規程の抜け・矛盾チェック手順 Notion(指摘表+修正案)
10 PM/企画 要件定義:目的→非目的→成功条件を整理 Notion(要件定義1枚)
11 PM/企画 ロードマップ案(優先順位の根拠つき) スライド(ロードマップ)
12 CS 問い合わせ分類→FAQ構成案→更新ルール Notion(FAQ設計)
13 CS 対応フロー:一次対応→エスカレーション設計 スライド(フロー図)
14 バックオフィス 社内文書の表記ゆれ辞書を作る Notion(用語辞書)
15 バックオフィス メール雛形集(相手別・目的別) Notion(雛形10本)
16 データ/分析 指標の定義集(KPI辞典) Notion(定義+注意)
17 データ/分析 週次レポートのテンプレ(要点→示唆→次) スライド(定型10枚)
18 エンジニア 小さな自動化:メール→要約→表に記録 GitHub(README付き)
19 エンジニア 社内資料検索の小さな検索ツール設計 GitHub+Notion(設計)
20 横断 プロンプト台帳(用途×成果物×タグ+版管理) Notion/シート

選び方

「今の職種に近い動詞」が入っている案を選ぶと、説明がしやすくて評価されやすいです。

AIの使い所:成果物が強くなる3つの頼み方

同じネタでも、AIの使い方で成果物の強さが変わります。特に効くのはこの3つです。

頼み方 狙い
観点を先に決める 内容が散らからない 比較は「価格/支援/成果物/制約」
合格ラインを数字で 提出できる形になる 10枚、箇条書き5点まで
自己チェックさせる 仕上がりが安定 事実→抜け→表現の順で確認

小さなコツ:「何を出すか」より先に「どう採点するか」を決めると、成果物がグッと締まります。

コピペOK:企画→設計→提出文のテンプレ

テンプレ1:企画(1行ゴール)

[誰]が、[何の判断/行動]をできるように、[テーマ]を[分量/時間]でまとめる。

テンプレ2:設計(観点と構成)

観点:[5つまで]

構成:結論→背景→全体像(Step1-3)→比較/根拠→注意→次アクション

合格ライン:[ページ数/文字数/表の数など]

テンプレ3:提出文(説明の型)

背景:なぜこれを作ったか(1〜2行)

目的:誰の何を助けるか(1行)

工夫:観点/条件分岐/注意点(箇条書き3点)

再現:他のテーマにも使える部分(1行)

質問と回答

質問:経験が浅くて、語れる内容が少ないです

回答:経験の深さより「整理の仕方」が評価されやすいです。比較表と条件分岐、注意点を入れるだけで、判断材料として強くなります。

質問:作りたい案が多すぎて決められません

回答:最初の1本は「低〜中」難易度で、2〜3時間で出せるものがおすすめです。形ができると、次が選びやすくなります。

まとめ:今日やること

  • 職種の動詞(整理/提案/判断など)でネタを選ぶ
  • 提出の形(Notion/GitHub/スライド)を先に決める
  • 最初の1本は「比較表+条件分岐」で軽く作る
  • 観点・合格ライン・自己チェックを固定して安定させる

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