営業メールをAIで作る:断られにくい依頼文テンプレ
営業メールの依頼文を「相手の負担を減らす型」でテンプレ化。件名・本文・選択肢の置き方、断られた時の返し方まで、生成AIで作る手順つきで整理。

営業メールをAIで作る:断られにくい依頼文テンプレ

営業メールって、内容そのものより「相手の負担が重そう」に見えた瞬間に、そっと閉じられがちです。

なので狙いは、熱量を上げることじゃなくて、相手が返しやすい形に整えること。

このページは、断られにくい依頼文をテンプレとして置きます(AIで作る手順つき)。

持ち帰れるもの

  • 断られにくい依頼文の「型」
  • 件名テンプレ(置き換え式)
  • 初回/リマインド/断られた後の文面テンプレ
  • AIで短時間に整える手順

結論:断られにくいのは「負担の軽さ」が見える依頼

結論はシンプルです。断られにくい依頼は、相手が頭の中でこう思える文です。

  • 「何をすればいいか分かった」
  • 「時間がどれくらいか分かった」
  • 「断る場合も返しやすい」
要素 相手が安心する理由 入れ方(短く)
依頼の内容 やることが明確 「15分だけオンラインで」など具体に
負担の目安 想像できる 時間・回数・資料の有無を書く
選択肢 返答がラク 候補日2〜3/YES/NOの分岐
断り口 気まずさが減る 「難しければ一言だけで」

ポイント:説得ではなく、相手の「返信の手間」を減らす。ここが整うと、返事が戻りやすくなります。

依頼文の基本構造(この順番が強い)

依頼文は、構成でほぼ決まります。おすすめの並びはこれです。

パーツ 書くこと 1行例
①あいさつ+名乗り 誰からの連絡か 「○○の△△です。突然のご連絡失礼します。」
②連絡した理由 なぜ今あなたに? 「貴社の□□の取り組みを拝見し…」
③依頼(結論) 何をお願いしたい? 「15分だけお時間をいただけますか」
④負担の軽さ 時間・準備・ゴール 「資料は不要で、確認点は2つだけです」
⑤選択肢 候補・返信形式 「A/B/Cのいずれかでご都合いかがでしょう」
⑥断り口 断っても気まずくない 「難しければその旨だけで大丈夫です」
⑦締め お礼+署名 「お忙しい中恐れ入ります。よろしくお願いいたします。」

コツ

③の依頼(結論)を先に出して、④で安心させる。ここが一番効きます。

件名テンプレ(そのまま置き換え)

件名は「内容が分かる+怖くない」が正解です。短く、要件が見える形が強いです。

用途 件名テンプレ 使う場面
初回 【ご相談】○○について(15分だけ) 軽い打診
初回 ○○の件:簡単にお伺いしたい点があります 質問が主
日程調整 ○○のご相談:候補日3点お送りします 候補日提示
リマインド 【再送】○○のご相談(ご都合だけでも) 未返信
断られた後 ○○の件:条件を変えて1点だけご相談 再提案

避けたい件名

「ご提案」「重要」「至急」みたいな単語だけが強い件名は、開封前に警戒されやすいです。要件と負担を並べるのが安全です。

コピペOK:依頼文テンプレ3本(初回/リマインド/断られた後)

テンプレ1:初回の依頼(最も無難)

○○株式会社 [部署][お名前]様

突然のご連絡失礼いたします。[会社名]の[あなたの名前]と申します。

貴社の[取り組み/サービス]を拝見し、[相手に関係する理由]の観点で一度お伺いしたくご連絡いたしました。

ご相談ですが、[目的]について15分だけお時間をいただけますでしょうか。

当日は資料不要で、確認したい点は[2点]のみです。

ご都合がよろしければ、下記いずれかでいかがでしょうか。

・[候補1]/[候補2]/[候補3]

難しければ、可能・不可だけでもご返信いただけますと助かります。

お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

――――――――

署名[会社名/氏名/連絡先]

テンプレ2:未返信のリマインド(圧を下げる)

○○株式会社 [部署][お名前]様

先日はご連絡をお送りし、失礼いたしました。[会社名]の[あなたの名前]です。

[前回の依頼の要点]の件、もしご多忙で埋もれていましたらと思い、念のため再送いたします。

ご負担にならない形で進めたく、可否だけでも一言いただけますと助かります。

可能であれば、[候補1]/[候補2]のどちらかで15分ほどお願いできますでしょうか。

難しければ、その旨だけで問題ありません。

よろしくお願いいたします。

テンプレ3:断られた後(条件を軽くして再提案)

○○株式会社 [部署][お名前]様

ご返信ありがとうございます。[会社名]の[あなたの名前]です。

今回はご都合が難しいとのこと、承知いたしました。

一点だけ条件を変えてご相談です。[お願いしたい内容]を、メールで2問だけお伺いしてもよろしいでしょうか。

(例)質問1:[YES/NOで答えやすい質問]

   質問2:[選択肢で答えやすい質問]

難しければ「難しい」で大丈夫です。可能な範囲でご教示いただけますと助かります。

よろしくお願いいたします。

AIで作る手順(Step1〜3)

AIは、ゼロから書かせるより「材料→型→微調整」の順にすると安定します。

Step あなたが用意する材料 AIに頼むこと 出力
1 目的、相手、負担(時間) 依頼の骨格を作る 本文の叩き台
2 候補日、条件、NG表現 短文化+選択肢を整える 送れる文面
3 社内ルール、トーン 自己チェックして最終版 最終稿

材料の最小セット

  • 目的(何のための連絡?)
  • 依頼内容(何をお願い?)
  • 負担(何分?準備は?)
  • 選択肢(候補日/返信形式)

コピペ用:AIへの依頼(初回メール)

あなたは営業メールの編集者です。相手の負担が軽く見える文に整えてください。

目的:[ ]

相手:[業種/立場/関係性]

依頼:[15分の打診/メールで2問だけ等]

負担の目安:[時間/資料不要/確認点2つ]

候補:[候補日2〜3]

NG:[避けたい表現]

出力:件名3案+本文(250〜350字)。最後は次アクションを1行で。

追加:断りやすい一文も入れてください。

よくある失敗と直し方

失敗 起きる理由 直し方(1手)
長くて読まれない 背景を説明しすぎる 依頼(結論)を先に出し、背景は2行まで
相手が動けない 次アクションが曖昧 候補日2〜3、またはYES/NOで返せる形に
圧が強い 急かしに見える 断り口を入れて、負担の目安を明記
刺さらない 相手に関係する理由が薄い 「なぜあなたに?」を1行だけ追加

直しの順番:文章を整える前に「依頼の具体」「負担の目安」「選択肢」を先に揃えると、効果が出やすいです。

質問と回答

質問:相手に失礼にならないか不安です

回答:不安な時ほど、相手の負担を数字で書くのが安全です。「15分」「資料不要」「確認点2つ」みたいに具体があると、丁寧さが伝わりやすいです。

質問:候補日が出せない時はどうしますか?

回答:「都合の良い時間帯を2つ」など、相手に選択肢を渡す形にします。完全自由記述にすると、返信が遅れやすいです。

まとめ:今日やること

  • 依頼は「負担の軽さ」が見える形にする
  • 本文は 依頼(結論)→負担→選択肢 の順で置く
  • AIは 材料→型→自己チェック の順で使う

記事一覧へ

次の記事へ